そんなこともあり、夏休みの自由研究を親子で楽しんでみましたので紹介したいと思います。
夏休みの自由研究はネット検索がおすすめ
我が家はいつも、夏休みの自由研究をする際は図書館に行って、それぞれ何をやりたいか、本を見ながら決めていました。
しかし、今回は図書館も通常営業ではなく、短い時間しか滞在できないこともあり、インターネットを利用して、自由研究のお題探しをしました。
そこで見つけたのが「HONDA Kids」
ここのサイトは、あらゆる年齢の子ができる自由研究が紹介されていました。
学年から探す、カテゴリ(実験・観察・工作)から探すと、とても探しやすいサイトでした。
子供たちもあれもやりたいこれもやってみたいと興味津々でしたが、いくつもできないので一人2つずつ選んでやろうということで活用させていただきました。
低学年の娘が選んだ自由研究
バスボムを作ろう
一最初に選んだのは、バスボム作りでした。
バスボムが大好きなので、自由研究というよりは遊びの一環という感じで終始楽しそうに作っていました。
【用意するもの】
- 重曹
- クエン酸
- フリーザーバッグ
- 計量スプーン
- ラップ
- 霧吹き
- 好きなアロマオイル
- 好きな色の食紅
- 水
※重曹とクエン酸は食用を使用
【やり方】
- 重曹とクエン酸をフリーザーバッグに入れ良く混ざるように手でもむ。
- よく混ざったら好きな色の食紅を入れる。この時、一気に入れるのではなく少しずつ加減して色味を調節するときれいにできます。
- むらがなくなるよう、フリーザーバッグをもんだり振ったりします。この時、袋から出ないように気を付けましょう。
- 霧吹きで少しずつ水を加え、おにぎりができるくらいの硬さまで水を加えていきます。
- ラップで丸めて形を整えます。
- 湿気が少ないところで乾燥させます。
これで完成です。
娘は、水色のきれいなバスボムを完成させました。
ふってふってバター作り
もう一つは「ふってふってバター作り」です。
本当は宝石石鹸も作りたいとのことでしたが、バスボムと似た感じなので、こちらを作ってみました。
【用意するもの】
- 生クリーム
- 水
- 氷
- 空のペットボトル
- はかり
- はさみ
- コップ
【やり方】
- よく洗った乾いたペットボトルの中に、生クリーム100gを投入します。
- よく冷やした氷水の中で、ペットボトルごと冷やします。
- 冷えたらよく振ります。何度も一生懸命振ります。2・3の工程をひたすら続けます。とても大変なので何人かで交代してふることをお勧めします。
- 20分くらい経つと、バターが固まってきます。
- ペットボトルをはさみで切って、バターを取り出したら完成。
できたバターは約40gでした。
手作りバターをパンにのせて食べたところ、とってもおいしかったです。
高学年の息子が選んだ自由研究
ゴムエンジン
輪ゴムでエンジンを作るという、かなり面白そうな自由研究です。
【用意するもの】
- 輪ゴム4本
- 針
- セロハンテープ
- 紙粘土
- 粘土
- 木工用ボンド
- フォーム2本
- フォークを立てる台
- ハロゲンランプ
【やり方】
- セロハンテープの芯に、輪ゴムを等間隔にかけて車輪のようにします。
- 輪ゴムの中心に針を通して、木工用のボンドでとめる。
- 土台に紙粘土で2本のフォームを立てます。
- フォークとフォークの間に先ほど作ったセロハンテープの車輪を乗せる。これでゴムエンジンは完成です。
- ハロゲンライトを芯の部分に当てると、エンジンが回り始めます。うまく回らない場合は粘土でおもりを付けて調整します。
このあとゴムの間隔を変えたり、ライトの当てる位置を変えるなどして実験をしました。
親子で面白い実験でした。
すごくよく飛ぶ紙飛行機を作ろう
高学年になっても、やはり紙飛行機は大好き。
紙飛行機協会会長の戸田拓夫さんの監修の紙飛行機は、すごくよく飛びました。
距離型・滞空型と2種類の紙飛行機を作りました。
作り方はサイトに書いてあるので参考に作ってみてください。
我が家では、折り紙ではなくA4のコピー用紙で作りました。
紙飛行機は、飛ばし方にもコツがあるようです。
先生からの一言によると、折る時には少し隙間をあけて折るのがポイント。
また出来上がったらヨレなどを直して、まっすぐ飛ぶように調整すること。
翼の後ろをひねって、コントロールをすることが大事なことだそうです。
最初はなかなか難しかったですが、何回か追っていくうちに普段よりもよく飛ぶ紙飛行機が完成しました。
さいごに
まだまだやってみたい実験や工作が、たくさんありました。
子供と一緒に楽しむこともできる夏休みの自由研究ですが、普段の土日のおうち時間にやってみると、親子でのゆっくりとした時間が過ごせてよいなと思いました。
自由研究は大人もやってみるとなかなか楽しいので、ぜひお時間がある時にお子さんとチャレンジしてみてはいかがでしょうか。