七田式は七田眞さんが立ち上げた右脳と左脳のバランスをよく子供を成長させるためのカリキュラムです。
私が七田式に出会ったのは第一子が生まれて3ヵ月のころ、七田チャイルドアカデミー(現:七田式)に通い始めたのがきっかけです。
そこからのお付き合いの七田式ですが、通信教育や教室に通わなくても七田式を学べるプリントがあるので、今回はそちらをご紹介したいと思います。
七田式プリント
七田式プリント小学校入学前
七田式プリントはたくさんの種類が販売されております。
年齢別に見ても、本当に多くのプリントがあります。
なかでも有名なプリントが「七田式プリントA・B・C・D」。
こちらは小学入学前のお子様用のプリントです。
Aは2歳半~、Bは3歳半~、Cは4歳半~、Dは5歳半~という目安が記載されています。
七田式は1日3枚。
それ以下でもそれ以上でもありません。
この1日3枚が子供にとってもう少しやりたいと思うライン。
ここでやめておくのが、長く続けることが出来るポイントのようにも思います。
また、とにかく見やすいのが特徴です。
ごちゃごちゃしておらず、子供の興味を引き、取り組みやすいプリントです。
このサイズ感もとても私は気に入っていました。
大きすぎず小さすぎない、またとても書きやすい紙の質で、小さな子供の筆圧でもきれいに描くことが出来る点が、よく考えられているなと思います。
こちらのプリントは「夢そだて友の会」に入会していないと購入ができません。
七田式小学生プリント
七田式というと幼児教育がメインに思い浮かびますが、七田式小学生プリントも面白いです。
この小学生プリントも七田式の特徴が存分に発揮されたプリントになっていると思います。
まず、考える力が付くプリントです。
生涯の学習がまるで変わってしまうプリントといううたい文句が付いているだけあり、ドリルなどとは少し違います。
教科書の問題に取り組むというよりは、考え方を鍛える=脳を鍛える問題だと思います。
というのも大人の私が見ても頭を使うプリントです。
例えば、ストレートな考えだとなかなか答えを導くことが出来ない、でもちょっと目線を変えてみたら直球に答えが出るといった、
そんな一ひねりあるプリントです。
かといって難しすぎて嫌になるような、そんな問題でもないあたりが、七田式のすごいところだなと感心します。
小学生プリントは学年ごとに1年生から6年生まであります。
大まかな感想としては、問題→答えというような一般的なものばかりではなく、例えば算数であれば、答えとある程度の条件を掲示され問題を作る問題であったり、算数でも読みぬく力がかなり必要な問題が多い印象です。
また、七田式では作文を作る能力や文章を読み取る力を大切にしている印象です。
七田式をやっていることで読解力が自然につくのではないかなと思います。
問題の意味を理解するためには、文章を読みぬき自分の中で噛み砕く力が必要なものが多いです。
私のおすすめ七田式CD学習シリーズ
七田式にはいろいろなものを覚えるためのCD学習の教材があります。
この中でも特におすすめなのが、将来暗記で苦労することであろう内容を網羅した社会科ソングと理科ソングです。
日本地理編や世界地理編、理科教材は物理や化学生物を、絵本を見ながらCDを聞くことで自然と覚えられてしまうという優れものです。
暗記モノはやはり誰しもが通る道ですが、このCDを小学生のころから聞いていれば中学生レベルの内容になっていますので、中学生になった時スムーズに覚えることが出来る優れものです。
こちらは、七田式通販やAmazonなどでも購入することが出来ますので、簡単にそして格安で学習できます。
七田式教室と七田プリント
七田式教室と七田プリント、実際に両方経験してみての感想をまとめてみたいと思います。
七田式の教室に8年ほど通わせていましたが、小学2年生から七田式プリントに変更しました。
両者ともとても良かったです。
ただ、七田式の教室はお月謝もなかなか高額ですので、実際習い事が増えてくると少し厳しいのも事実です。
教室のカリキュラムは素晴らしいものでした。
七田式のテンポ感、短い単元でいくつもの課題に取り組みます。
これは赤ちゃんのクラスから同じでした。
子供の集中力、右脳と左脳を刺激する授業は七田式に通わせてよかったなと思います。
また、七田式を退会してからも七田式のプリントを続けていました。
七田式プリントもまた、教室で取り組んだことと同じようなことを家庭でも学ぶことが出来る画期的な学習方法でした。
なかなかあの内容を学ぼうと思うと他のカリキュラムでは難しいと思います。
七田式プリントは、七田式理論をしっかりと学べる教材だと思います。
まとめ
無理なく取り組めるので長く続けていくことが出来ます。
また、七田式の教材は七田式公式通販から購入することが出来ますので、誰でも簡単に七田式を始めることが出来ます。
興味のある方は、試してみてはいかがでしょうか。