【全国一斉小学生テスト】受けに行きました

学習
今は小学生でも無料で模試が受けられる時代なんですね。

CMでもおなじみの全国一斉小学生テスト

私の小学生のころはこんなものはありませんでした。

小学生の時から模試を受けるなんて環境は私にはありませんでしたので、とてもうらやましく思います。

小学生から模試会場であのような模試を定期的に受けることが出来れば、実際に入試が近付いてきたときにも緊張せず、リラックスして試験に挑めるのではないかと思います。

しかも、なんといってもこの全国一斉小学生テストは無料です

無料なのに、テスト対策やテスト後の学力をグラフにしてデータ化されたものや全国での自分のレベルまでわかるテストなのです。

そんな全国一斉小学生テストを受けてきました。

初めての学校以外でのテスト

我が子は今回の全国一斉小学生テストが人生で初めての学校以外で受けるテストです。

会場は近くの学習塾がありましたのでそちらを選びました。

学校以外で受けるということは、初めての場所、一緒に受験する仲間や先生も当日初めてそこで顔を合わせるわけです。

こういった状況って少なからず緊張しますよね。

今回全国一斉小学生テストを受けたきっかけは、実はこの状況を経験させたかったということが一番でした。

今後いくつもの模試を受ける中で、小学生の低学年のうちからなんとなくでもよいのでこういったテストを受けているとテスト慣れをすると思うのです。

出来れば定期的に受けさせてあげたいというのが本音です。

全国一斉小学生テストの学年別受験科目

今年から全国一斉小学生テストは年長生から受験可能になりました。

各学年によって受験科目が違いますので、詳しく見ていきたいと思います。

今年から受験できるようになった年長生は算数国語融合型で考える力を図るテストです。

低学年の1年生から3年生は国語と算数の2科目となります。

高学年の4年生から6年生は算数国語理化社会の4教科となります。

また、高学年においては算数国語の2教科受験や、3教科受験(算数国語は必須)にて受験が可能です。

また、成績上位者には決勝大会というものがあり、各学年上位30位に入ると決勝大会への出場権が得られます
(小学3年生から決勝大会に参加できます)。

君だけの診断レポートがすごい

受験をするともらえる、君だけの診断レポートがすごいんです。

無料で受験できるうえに、とても為になる君だけの診断レポートがもらえます。

大きく分けて6つの項目があります(6年生は8つ)。

まずは成績一覧表、続いて得点分布、偏差値別順位、問題別成績・公表、学習診断表、志望校判定表(6年生のみ)、先輩との比較(6年生のみ)とカラーでとても見やすい分析表をもらえます。

さらに、普段なかなか知ることのできない全国レベルの順位や都道府県別の順位も知ることが出来ます。

また、全国一斉小学生テストの良い面は、受けて終わりではないところです。

問題別に得意な所、苦手な所が一目瞭然ですので受験することで自分の苦手な所を重点的に学ぶことが出来ます。

また、全国一斉小学生テストは定期的に行われておりますので、次の勉強のステップとしてこの君だけの診断レポートが大変役立ちます。

苦手を克服して、次回はさらなる高得点を目指してやる気も上がります

全国一斉小学生テストの申し込み方法

全国一斉小学生テストは定期的に行われており、近くなるとテレビCMや街頭ポスター、インターネット広告等でもお知らせしてくれます。

まずは申し込みをします。

申込みはインターネットからフォームに入力するだけです。

申込みをすると受験票が自宅に郵送されてきます。

希望者には受験前に無料対策授業が行われます。

こちらは受験会場になる塾へ問い合わせすると詳細が分かりますが、息子の受けた会場では塾から案内がありました。

対策授業を受けておいた方が本番に力を発揮しやすいと思いますので、特に初めての受験の場合は対策授業を受けておくとよいと思います。

受験票を持参して受験会場へ行き受験をします。

これで試験は終わりです。

結果は受験した塾で配布されます。

ここは郵送ではないので注意が必要です。

この際、アドバイスや見直し授業が行われている会場もあります。

解説動画もありますので自分のわからなかったところや間違えたところを復習するところまで行えば完璧です。

まとめ

まだ受けたことがない方は是非一度受験してみると面白いかもしれません。

全国一斉小学生テストは無料で受けることが出来る模試ですが、君だけの診断レポートが大変参考になり、受けたら終わりにならないテストであると思います。

また、受験をすることで外部で受けるテストに慣れ、受験本番にリラックスをして受験するための練習にもなり、大変役立ちます。

中学受験を目指している場合は6年生からは実際に志望校判定や、実際に通っている先輩との差、同じ時期合格していた先輩はどのくらいかなど詳しく分析されるので大変参考になります。

無料で受けられてここまでサポートがあるのはすごいなと思います。

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