コロナウイルスによる休校により、子供たちの運動不足が心配です。
先日久々の登校日、2か月ぶりくらいに会う子供たちの体型に変化が…。
そして学校から帰りってきて少し外で遊んで、翌日は筋肉痛に。
子供たちの運動不足が深刻になってきていることを実感しました。
我が家の子供たちは運動が好きなタイプなので、割と自宅にいても動いているほうです。
でもやはり学校へ毎日歩いて登校すること、そして学校での体育や友達との遊びなどなど、子供の1日の活動量は大人とはけた違いです。
学校が休校中の1日の課題の中に、体育という授業もありました。
そこで紹介されていたFC大阪のYouTubeを家族でやってみました。
動画は1授業7分程度ですきま時間にできる
FC大阪の体育の授業動画は、現役のサッカー選手も登場する、自宅で簡単にできる体操を紹介してくれます。
その種類は、ストレッチから筋トレ、ヨガ、ストリートダンスなど、さまざまです。
1時間目「体育」というように、現在40時間目まで紹介されています。
FC大阪動画を見てまずはストレッチ
自宅にいると大人だけではなく、子供も体が固まってします。
FC大阪の動画を見て、親子でストレッチをしてみました。
大人はもちろんですが、子供たちも自分の体が硬くなっていることに驚いていました。
普段はユースシアタージャパンという劇団に所属しているので、ストレッチやダンスなど体を使って演じることをしています。
しかし3か月ほど休校が続く中、なかなか体を思いっきり動かすことがなくなっていました。
ストレッチをすると普段ならペタっとつくような簡単なポーズも、「痛い痛い」となかなか思うようにはできませんでした。
毎日少しずつでも、体のストレッチをすることは健康を保っていくためにも必要だと思いました。
FC大阪体育の授業はダンスレッスンが豊富
当初、FC大阪の体育の授業はサッカーに関することが多いのかな?と思い、上の子には良さそうだけど、下の子は女の子でサッカーには興味がないのでやらないかもしれないと思っていました。
ところが、ダンスのレッスンが豊富でどちらかというと妹のほうがノリノリで参加しました。
ダンスはヒップホップやストリート系、さらにはヨガまで、さまざまなジャンルのレッスン動画がありました。
動画の時間はすごく短いので、飽きずに取り組めるところもよかったです。
また難しいステップは出てこないので、ダンスは全くやったことがない私も一緒に真似てトレーニングができました。
娘は9時間目の女性の先生のダンスレッスンが気に入っていました。
かわいい感じのダンスですぐに踊れるようになりしっかりと体を動かすことができました。
一方の息子は、40時間目のストリートダンスレッスンを気に入って、何度も練習していました。
これは少し難易度が高く、ある程度筋力が必要なステップでしたが、何度も練習してできるようになるまで、汗をかきながら頑張っていました。
余談ですが、私は29時間目のヨガレッスンが気持ちよかったです。
久々に体の隅々まで伸ばすことができ、すっきりしました。
プロサッカー選手が教えてくれる筋トレがすごい
筋トレという運動があまり得意ではない私は、辛い、きついと思ってしまい、なかなか実践するまではいきません。
ですが、今回は子供の体育の授業の一環で、FC大阪の動画を見て子供と一緒に動いてみました。
そんなにきつくない動きでもしっかりと効いてくる筋トレや、腰や首など体に負担をかけないで行う腹筋など、筋トレの正しい知識をプロが教えてくれる動画で、家族で見て真似をしてとても楽しかったです。
15時間目の痛くない腹筋、負担のかからない大人も子供もできる腹筋が、特によかったです。
コロナウイルスで外出自粛が続き運動不足になりがちでしたが、家族みんなで出来る筋トレです。
最初からきついものではなく、レベル1からレベル3まで、だんだんと負荷のつけていくやり方を紹介してくれたので、無理なくレベルアップすることができました。
また、何十年ぶりかにブリッジもやってみましたが、背中が伸びて本当に気持ちよかったです。
大人はコロナの自粛でなくても運動不足になりがちなので、自宅でできるちょっとした筋トレなど取り入れていきたいと思いました。
まとめ
コロナウイルスの自粛期間中、我が家の子供たちは約1か月半くらい、一歩も外に出ない生活をしていました。
できるだけ感染させたくないので、とにかく家から出ませんでした。
そうなると自宅での学習、遊びはテレビやYouTubeやゲームなどに偏ってしまい、体を動かすということからほど遠くなっていました。
また普段は学校に行っている日中自宅にいると、ついついお菓子やジュースなど食べたり飲んだりしてしまいます。
運動不足で筋力は落ち、甘いお菓子やジュースでどうしても肥満傾向になってしまいます。
大人の運動不足ももちろん深刻ではありますが、成長期である子供たちの運動不足はより深刻な問題です。
自宅にいながらできるFC大阪の「体育の授業」は、そんな生活に少し喝を入れてくれるきっかけとなりました。