我が家は休校で、改めて子供の学習についていろいろと考えました。
そして今までの中で一番多くの時間を子供と過ごし、子供の学習状況をここで改めて把握することができました。
さまざまな企業が無償で学習サポートをしてくれている中、小学館の「うちスタ」を利用してみてとても良かったので紹介してみたいと思います。
うちスタとは
うちスタは2020年4月27日より第1期、2020年5月14日より第2期として、小学館が運営している学習応援サイトです。
会員登録などはなく、誰でも自由に使うことができます。
対象年齢は3-5歳、小学生に分かれています。
3-5歳対象のドリルは、みんなが大好きなドラえもんのキャラクターが書かれているので、楽しく学習が進められると思います。
また小学生向けの教材には、理数パズルシリーズや国語力をつける言葉パズルシリーズ、読解力を付ける言葉パズルシリーズなどがあります。
サイトからは試し読みや全ページダウンロードや印刷ができるので、自宅学習に取り入れることができます。
大人もはまるパズルシリーズ
子供と一緒に学習する機会が増えた自粛期間。
小学館の「うちスタ」からダウンロードをして子供と取り組んでみましたが、意外に大人もはまりました。
いわゆる「頭の体操」。
普段使っていない脳を使ったような気がしました。
子供も「これをやりなさい」と課題として渡されて取り組むよりも、親子で一緒に問題を考えて解くほうが楽しいようで、特に私より先に回答を出そうとすごく張り切ってチャレンジしていました。
普段自分からやろうと持ち掛けてくることはほとんどありませんが、このパズルシリーズは「一緒にやろう」と誘ってくるくらいに、集中して取り組んでいました。
ドリルは低学年までのラインナップ
2020年5月24日現在、ドリルは低学年までのラインナップになっていました。
我が家の下の子はちょうど対象の学年だったため、ポケモンドリルをダウンロードして取り組みました。
あまりごちゃごちゃした作りではなく、ちょうどよいバランスで見やすいドリルです。
また、子供が大好きなポケモンのキャラクターが登場してくるので、何となく楽しい気持ちで学習ができるようです。
できそうでできない時刻の問題が充実していたので、休校の機会に時計の学習を主に進めることができました。
また、ひとつ前の学年のドリルも無料なので、学習を始める前のちょっとした準備運動的な要素で取り入れてみました。
簡単な問題ですが、意外に引っかかるところなども把握することができ、この機会に不安なところを学習しなおしておきました。
そして、国語は漢字ドリルになっていて、学年で習う漢字の練習ができます。
こちらもポケモンドリルでかわいい感じに仕上がっており、子供も楽しく学習することができました。
小学館公式YouTubeチャンネル
小学館「うちスタ」での勉強の合間に、少し息抜きでリンクから見てみた公式YouTubeチャンネルがおすすめです。
ほとんどが過去のCMなのですが、図鑑のCMが流れ、内容を詳しく紹介してくれていました。
自粛中にはなかなか本屋さんにも行けなかったので、本を選ぶように子供と一緒に公式YouTubeチャンネルを見て、新しく買う本を選びました。
動画で紹介してくれるので、低学年の子供にも理解しやすかったです。
無料公開中の学習漫画「日本の歴史」を全巻購入
私も子供のころ歴史漫画を読んだ経験があり、漫画から歴史を学習するととても分かりやすかったので、いつか買ってあげたいなと思っていました。
どうせ買うなら全巻セットでと思っていたものの、なかなかその機会がなく今に至っていましたが、小学館が学習漫画「日本の歴史」を無料公開（現在は終了）していたので、子供と読んでみたところ、とても興味を持ってくれたので、休校中の読み物として購入しました。
歴史漫画は初めて歴史を学ぶときに、一度読んでおくと歴史の流れが把握できるので、とてもおすすめです。
ですが、興味がないものを読みなさいと勧めるのも…と思っていたので、試し読みができてよかったです。
まとめ
小学館の「うちスタ」は、学習できる量はあまり多くありませんが、その分サイトは見やすく、またダウンロードなどもわかりやすいので、学習までスムーズに進めることができます。
どちらかというとメインで学習するというよりは、普段の学習に少し違ったものを取り入れたいなと思ったときに使ってみるとよいかもしれません。
特にパズルシリーズは、普段のドリルや教科書とは少し違った視点から脳を鍛えることができるので、考える力が付く教材で子供も興味を持って取り組めるところが良いと思いました。
コロナウイルスの影響で、子供たちの学習をサポートするそれぞれの家庭にかかる負担は大変重くなっています。
ご家庭によって、共働きであったりテレワークをしながらだったりとさまざまだと思いますが、いろいろな学習サポートを利用して子供たちの学びを豊かなものにしてあげるとよいかと思います。
